「天引きの事実はなく、自分の意思で会社に住んでいた」と社長
上記の訴えが事実ならパワハラどころではない事件だが、社長はこれを真っ向から否定。3人に課された負債については「決められた業務をやらずに給与を受け取り、不正を働いていた。損害賠償だ」と説明。天引きの事実はなく、報酬は支払っていたと主張。共同生活疑惑については「自分たちの意思で住んでいた」という。
また、リカさんの遺書にはパワハラの指摘はなく、家族に対する恨みが書いてあったことから、自殺は会社側とは無関係だと主張。これまで沈黙していた理由については「リカさんの死をほじくりかえしたくなかったから。静かに眠っていて欲しかった」と話した。
それにしても、訴え通りのパワハラがあったとしたら、なぜリカさんと同僚2人は逃げなかったのか?パワハラに詳しい藤川久昭弁護士は「大の大人が、と思うかも知れないが、珍しいことではない。職場は閉鎖的で、逃げられない状況に追い込まれていくことはよくあること」と話す。
千原ジュニア(お笑い芸人)「起きてます、起きてます、起きてます、というラインだけでも異常です」
司会の国分太一「社長はこれも編集されたと言っていますが......」
司会の真矢ミキ「追い詰められますよね。寝ていないこともあり、思考回路を止められ、脳を支配されてしまいますよね」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト