「あの注目の吉田投手がプロ入りを宣言しました」と羽鳥慎一が伝える。夏の甲子園で準優勝した秋田の金足農業高校のエース投手として活躍した吉田輝星選手が、きのう10日(2018年10月)にプロ野球志望届を提出したことを明らかにした。
吉田は大学に進学すると見られていたが、これで一躍、10月25日に行われるドラフト会議の目玉になった。
30年前はみんなジャイアンツ希望だったが・・・
希望の球団については、準優勝後の8月、「巨人が好き」と話していたが、きのうは「プロの世界に入れるのであれば、チームは関係なく、どのチームに行っても努力しようと思ってます」と話した。
玉川徹(テレビ朝日解説委員)「巨人が好きってことと、どの球団に行ってもいいんだってのは、30年前くらいとは違うと思いますね。30年前だと、日本の球団に行く選択肢しかなく、それだと、やっぱりジャイアンツに行きたいということになりました。指名されないと、大学行って再チャレンジとかあったけど、いまはその上にメジャーリーグがあります。そうしたら、どこの球団が自分をいちばん育ててくれるのかという視点になるかもしれないですね。大谷選手みたいに」
羽鳥「そういう考え方も増えていくでしょうね。もう増えてるでしょうし」