タレントの川崎麻世が妻のカイヤに離婚を求める裁判を起こしていることが、きのう10日(2018年10月に明らかになった。川崎は25年前に不倫が発覚し、夫ににらみをきかせるカイヤの姿が話題となったが、それ以来、別居しながらも、別れそうで別れない夫婦関係が続いていた。
なぜ今になって離婚裁判なのか。川崎はブログで「報道にありましたように私は現在離婚に向けて裁判を行っております。話し合いや離婚調停での解決を目指しましたが、相手方の出席がなく、裁判を起こす次第となりました」と明らかにした。
カイヤもコメントを発表したが、「子どもたちも大変ストレスを受け、体調に変調を来しております」などと詳細には触れなかった。
別居のまま離婚しない理由について、川崎は「離婚するよりも、距離を置くことで、以前よりお互い夫婦のよい部分も見える」と言っていた。
「財産分与で家、慰謝料は億単位」を要求
スポーツ紙などによると、2000年に別居が始まった時点で川崎には離婚の意志があったが、カイヤが「子どもが20歳を超えるまでは待ってほしい」と拒否していたのだという。
おととし(2016年)に下の子どもが20歳を迎えたのを機に、川崎から離婚調停を申し入れたが、慰謝料をめぐる話し合いが上手くいかず、裁判に至ったという。フジテレビ芸能デスクの加治佐謙一は「現在の家を財産分与としてもらえるのか。慰謝料として何億円というお金を、カイヤさんの側が請求している可能性があります」と解説した。
司会の小倉智昭「このニュースを聞いた時、この2人まだ夫婦だっけと思いましたね」
橋口いくよ(作家)「麻世さんたちは、2人の関係をショーアップしてきたので、プロレスをずっと見せられてきた感覚がありましたが、離婚裁判と聞いて本気だったんだと気づきました」