いよいよ11日(2018年10月)に築地市場から移転し、オープンする豊洲市場。築地市場のグルメ名店も揃うほか、スカイバスでの市場見学や魚とのふれあいコーナー、屋上から楽しめる夜景など、家族のお出かけやデートスポットとしても人気が出そうだ。
一方の築地では、あることを理由に不安の声も上がっている。移転後は場外市場までなくなってしまうと勘違いしている人が多いというのだ。場外市場で営業する商店の女性は「築地市場の移転=築地全体が移転と思っている方が多い。築地に人が来なくなってしまうのではと不安です」と話す。
場外市場では「場外市場は移転しません」と買い物袋に書くなどしてアピール。水産物や青果物の仲卸業者がおよそ60店舗入る「築地魚川岸」や産地直送の魚介が揃う「築地にっぽん漁港市場」などで利用者を呼び込み、頑張っている。
築地の跡地、五輪後の活用は?
さて、気になる場内市場の跡地は?
2020年の東京五輪では駐車場として活用することが決まっているが、その後の予定は白紙。豊洲整備費の借金が約3600億円にも上ることから、民間への賃貸や売却などで返済に充てる案もある。
千原ジュニア(お笑い芸人)「とりあえずは築地に駐車場に車を停めて、豊洲に歩いて行くとかですかね」
堀尾正明(アナウンサー)「歩いていくの? 結構遠いよ!」
司会の国分太一「2キロ歩いてちょうどお腹が空いたころに着くと...。巨人が球場を立てるウワサもあります」
堀尾「もうちょっと強くなってもらわないと、その資格はないな」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト