台風25号はきょう4日(2018年10月)午前6時現在、中心気圧955ヘクトパスカル、最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートルという非常に強い勢力に発達し、5日午後にかけて沖縄・宮古島と沖縄の間を通過して週末に日本海を北上しそうだ。
気象予報士の饒村曜氏は「10月の台風は、日本に接近するまでに力を蓄えて発達している台風が多く、さらに偏西風に乗り、速い速度で日本にやって来ます。そして、秋雨前線を刺激して大雨になりやすい。悪条件が3つ重なって大きな被害をもたらします」と解説する。
不要不急の外出控えて!
お天気担当の増田雅昭キャスター「25号の中心は日本海上になりそうですが、風が強まる台風の右側の暴風圏内に日本列島が入るので、全国的に風が強まります。
石川県沖を通過する7日の未明は、関東でも最大瞬間風速25メートルの風が吹く恐れがあります」
今週末は3連休だが、不要不急の外出は控えろということだ。
文
モンブラン