貴乃花親方はきのう27日(2018年9月)、「考えを変えるつもりはない」と改めて強調し、今後は「手続きを粛々と進める」「弟子たちは普通にやっていて、秋巡業は千賀の浦親方のもとで行う。後援会の方にはこれからご挨拶する」と語った。
九州場所で宿舎を提供してきた緒方正年さんは、「(11月の宿泊の)部屋を残して、迎えたいと今はただそれだけ。なんとか丸くおさめてというのが後援会全員の意見です」と、嗚咽しながら話した。大阪場所で宿舎を提供してきた辻本公俊氏も、「貴乃花は弟子を育てる意欲満々だった。どこかの一門に入る努力はしていたんですよ」と話す。
臨時理事会で「引退届」審議
貴乃花の石原修弁護士は、「引退届」を相撲協会が受理に必要とする「退職届」と読みとるように求める上申書を協会に提出した。協会側は弟子の受け入れ部屋が決まってから、10月1日の臨時理事会で審議するとしている。
熱心な相撲ファンで知られる漫画家・やくみつるは「表ざたにしなくていいから、八角理事長が貴乃花親方と同じ土俵で慰留にあたらないものかなあ。お互いに呼吸を合わせるのが相撲だろう。これ(現状)では話にならない」とコメントした
文
あっちゃん