現代の楊貴妃「范冰冰」消息不明3か月!脱税疑惑で隠れてる?

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   「現代の楊貴妃」などと呼ばれる中国の美人女優・范冰冰(ファン・ビンビン)が、今年6月(2018年)に自らのツイッターを更新して以来、3か月以上も行方がわからなくなっている。范は中国だけでなくハリウッド映画「X-MEN」にも出演し、カンヌ国際映画祭で審査員を務めるなど幅広く活動していて、日本でも日中合作映画やサントリーのウーロン茶のCMにも出演している。

   失踪直前に、范のものとされる映画出演の契約書がネットに流出した。范が2つの契約書を使ってギャラを安く見せかけていると脱税をほのめかす書き込みで、中国国営放送の元司会者が投稿した。范の事務所は全面否定したが、その後、范は姿を消した。范の年収は昨年(2017年)は約49億円ともいわれる。

事務所は呼び鈴にも返答なし

   脱税容疑で当局に拘束されているのではないかという憶測もあって、中国外務省の記者会見で、外国人記者が「范冰冰さんが行方不明になっていますが、情報は?」と質問する一幕もあった。外務省担当者は「それは外交問題だと思いますか?」と苦笑いしてこう答えた。

   テレビ朝日の千々岩森生・中国総局長はきのう19日に北京市の范の事務所を訪ねたが、平日の昼間にもかかわらず呼び鈴に応答はなかった。「范冰冰さんのメガネの広告ポスターは、以前は街にあふれていましたが、めったに見かけなくなりました」と街の様子もレポートした。

   千々岩は「中国は景気が落ち込み、庶民の政府への不満が募っていたので、脱税調査で庶民の目をそらしたい意向がある」と解説する。

   コメンテーターの山口真由(ニューヨーク州弁護士)「中国では范冰冰さんの過去のチャリティー活動の功績を否定する動きも起こっているそうです。文化的にも抹殺されていくとしたら、中国は隣国で経済の関係も近いけど、やっぱり価値観の違う国なんだなと感じますね」

文   キャンディ
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