安室奈美恵の最後のライブはあす15日(2018年9月)夜に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われ、16日夜は隣接する宜野湾トロピカルビーチ特設会場で安室の楽曲に合わせた花火ショーが開催される。
早くも盛り上がる現地の模様を大竹真リポーターが伝えた。まず、那覇空港と那覇市中心部を結ぶモノレールに乗ると、車内には安室の楽曲「Hero」が流れていた。
メインストリートの国際通りに着くと、ビルには沖縄の方言で「愛さ奈美恵、いちまでいん」(いつまでも愛しているよ、奈美恵)の大きな垂れ幕が下がっている。
琉球新報社の1階に設けられた「安室奈美恵企画展」には、歌手活動26年間をたどる写真やポスターが展示されており、毎日1000人以上のファンが県内外から訪れているという。
その一人、50代の女性は「エネルギッシュに歌って踊っているのを見てずいぶんパワーをもらった」と話す。
大坂の女性「仕事辞めてきました」
大竹リポーターが次に訪れたのは宜野湾市の花火ショーの会場。ラストライブのチケットが取れなかったという大阪から来た女性が2人が早くも席取りをしていた。聞くと、「仕事をするメンタルじゃないと思ったので、(仕事を)辞めてきました。少しでも距離を詰めて、(安室の)声を聴きたい」と言う。
大畑大介(ラグビー元日本代表)「最後なんですよねえ。僕の中では2020年の東京オリンピックのオープニングで、1回、1夜限りの復活をしてほしい。アジアを含め誰でも知っているんだから盛り上がるんじゃないですか」
司会の加藤浩次キャスターも「それ、いいんじゃないですかあ」