編集長交代して活気なくなった週刊文春!独自ネタで勝負の気概が感じられない
私はこの欄でもよく雑誌は編集長のもので、同じ雑誌でも編集長が替わると違う雑誌になると書いてきた。このところの週刊文春を見ていてその思いを強くする。
スクープのないのは致し方ない。どんなに頑張っても不倫スクープがそう簡単に取れるとは思わない。だが、誌面に活気がないのだ。取り上げるテーマも、週刊新潮と横並びが多い。今週も、右に塚原夫妻の暴力問題、左はまたまた小室圭のNY事情。他誌とは違う誌面をつくろうという気概が、失礼だが、感じられない。
社長交代時の呆れた大騒動と新谷ロスは大きかったと思う。文藝春秋、新潮、講談社という老舗出版社が、それぞれ大きな問題を抱え、揺らいでいる。心配である。