塚原夫妻ついに職務一時停止 「これは権力闘争だ」とはお笑い草だ

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   パワハラ告発を受けた体操協会の塚原光男副会長と妻の千恵子・女子強化本部長について、体操協会がきのう10日(2018年9月)、職務を一時停止することを決めた。第三者委員会の調査結果が出るまでということだが、具志堅幸司副会長は「国民や選手が納得するかどかというモノサシで考えた。職務の継続はあり得ない」と語った。

指導者なしで選手はドーハの世界選手権へ

   第三者委の報告は、10月25日からドーハで予定される世界選手権に間に合わない見通しで、塚原夫妻は指揮をとらないことになる。代行は今後決めるそうだ。

   その塚原千恵子氏は先週8日、テレビ番組で「選手発言を利用して、いずれ権力闘争になる」と発言していた。「そういう構図を作った人がいる」とも語り、自分たちはおとしめられたと強調する姿勢をちらつかせた。

   そのテレビを見たという具志堅氏はきのう「まったくそういう(権力闘争の)意識はなく、理解できない」ときっぱり否定、「選手の告発を受けてパワハラを調査しているわけだからべつの問題で、論点がずれている」と一蹴した。

   中江有里(俳優、書評家)「(役職の)一時停止はしかたない。言い分を主張するほど権力闘争になる。納得できなければ、司法の場に持っていくしかないのではないか」

   古市憲寿(社会学者)「権力闘争はどこの組織でもあるが、今回は権力者側が自分で『ある』というのがおもしろい」

   司会の小倉智昭「司法の場にいったら、司法が混乱しちゃうよ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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