飲酒ひき逃げの吉澤ひとみ いったいどのくらい未明から飲んでいた

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   6日(2018年9月)、飲酒運転でひき逃げをしたとして逮捕された吉澤ひとみ容疑者(33)。事件の詳細が徐々に明らかになってきている中、いくつかの疑問点が浮上してきている。

   まずは、なぜ現場を離れたのかという点だ。「戻れよ、お前」という周囲の制止の声を無視し、車で走り去ったという吉澤容疑者。本人は「路上に車が止まっていて、停止できなかった」と供述しているが、近隣の人やタクシー運転手によると、事故現場での路上駐車は見たことがないという。

朝っぱらから「あり得ない酩酊状態」

   次に呼気から検出されたアルコールの高さだ。

   午前7時に事故を起こした際の呼気から検出されたのは1リットル当たり0.58ミリグラム。これは基準値のおよそ4倍で、「かなりの酩酊状態」だ。大きめの缶ビール(500ミリリットル)4本を一気に飲んだ量に相当する。1本分が体内から消えるには3時間必要なので、「午前1時ころまで缶酎ハイ3個」という供述とは整合性が取れない。

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「タクシーの運転手は飲酒後12時間空けるし、(運転前に)呼気検査もする。飲酒運転すること自体が犯罪だとしみつかせないといけない」

   司会の加藤浩次「その場から立ち去っていますからね。これは重いです」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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