1日5時間以上のテレビで大腸がん、夕食後すぐ寝ると前立腺がん・・・危ない生活習慣
漫画家のさくらももこが乳がんで亡くなった。53歳という若さである。がんが分かったのは10年ほど前らしい。乳がんは女性の11人に1人が罹るという。
では、早期に発見するにはどうするか。週刊新潮は1年に1度人間ドックを受け、マンモグラフィーに加えて、超音波(エコー)検査を受けるといいそうだ。
唾液だけで調べられる最新の検査方法もあるという。検査ができるのは乳がん、すい臓がん、肺がん、大腸がんの4種類。「サリバテック」社と提携している14の医療機関、たとえば、「リバーシティクリニック東京」などがあるそうだ。
週刊ポストの「がんになる生活習慣」も紹介しておこう。1日5時間テレビを見ると、大腸がんになる確率が35%増すという。これは運動不足と、見ている間に間食をするためだそうだ。
歯磨きをさぼると食道がんになる確率が79%増す。歯周病などの炎症が起こると、口やのどのがんが増えるというのだ。
夕食後にすぐに寝ると、前立腺がんになる確率が20%増す。また夜10時以降も夕食を摂っていると、9時までに終わる人よりもがんリスクが33%高いそうだ。これはわかる気がする。
相談相手がいないと大腸がんのリスクが50%増す。なぜ? 社会的な支えがないと日々の悩みを相談する相手がいないため、ストレスが増えるためだそうである。それでも、なぜ大腸がんなのか。