体操・宮川紗江の元コーチ処分「ハラスメントではなく暴力!」協会が『とくダネ!』に回答

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   宮川紗江選手に暴力を振るったとして日本体操協会から無期限登録抹消の処分を受けた速見佑斗元コーチを、被害者のはずの宮川が「ハラスメントを受けたとは考えていない。処分は望んでいない」と否定するという奇妙な展開になっているが、協会からきのう28日(2018年8月)、「とくダネ!」の質問状に回答があった。

   それによると、「2013年から2017年までの間の暴力行為を確認できた」「宮川選手にも7月15日に強化本部より聞き取りを行った」という。さらに、「ハラスメントではなく暴力に対する処分で、被害選手が許容するかどうかにかかわらず、指導者として認めるかどうかの問題だ」としている。

   速見コーチの弁護士は疑念発覚後、「暴力は直近1、2年のことではなく、協会は宮川選手への聞き取りも行っていなかった」「処分は永久追放と同じで、いくらなんでも重すぎる」と反論していた。

「熱心なあまりの行き過ぎ。処分重すぎる」池谷幸雄は勘違いしてないか?

   スポーツ界のパワハラ・セクハラ問題に詳しい白井和久弁護士は「暴力を確認した以上は処分しないといけない」と話し、五輪体操メダリストの池谷幸雄は「熱心なあまりの行き過ぎはあったかもしれないが、ここまで重い処分はどうか」という。

   司会の小倉智昭「この選手とコーチだけの問題ならともかく、体操界で何が起きているのかと思ってしまうところに問題がありますよね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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