「24時間テレビ」(日本テレビ系)で番組史上初のトライアスロン形式に挑戦し、26日(2018年8月)午後8時45分、161.55キロを見事完走したお笑い芸人のみやぞんさん(33)。
100キロのランを走っていた26日の最高気温は36度。サーモカメラで路面温度を測ってみると、なんと57度もあった。過酷な暑さの中、膝や足裏の痛みに耐えながら走り続け、最後は愛犬とともに日本武道館でフィニッシュ。ゴール前にはサンバイザーをとって観客に深々とお辞儀をする姿も見られた。
実はお腹を壊していた
壮絶な苦しさの中でも、笑顔でインタビューを受け、ファンへのサービス精神も忘れなかったみやぞんさんだが、実は途中下痢にも悩まされていた。マラソンスタートから約21時間後、休憩所でトイレに駆け込んだみやぞんさんは、インタビューを終えると再びトイレに向かった。完走後、その理由を「水をかけすぎてお腹冷えちゃった」と笑顔で説明した。
驚くべきはそんな状態にも関わらず、休憩ポイントではしっかりと炭水化物を補給していたこと。おにぎりはもちろん、ラーメン、ハンバーガーなどのガッツリ飯を終盤まで食べ続けていた。
杉山愛(元テニス選手)「胃腸も疲れていますから、ハンバーガーなんて普通はとても食べられない。炭水化物は食べないとあれだけ走れないので、しっかり食べられたのが偉かった」
司会の加藤浩次「体力もある、運動神経もいい、胃腸も強いというみやぞんだからこそ乗り切れた。去年はブルゾンちえみ、今年はみやぞん、来年は何ゾンが来るのかな」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト