映画「カメラを止めるな!」おススメです・・・上田慎一郎監督 大化けするかも
先日、遅ればせながら評判の映画「カメラを止めるな!」を見てきた。TOHO日本橋の11時の回だったが、ほぼ満員。
ホラー映画は好きではないのだが、これは軽いノリのゾンビもので、それが30数分の長回しで撮られ、そのあとから、そのメイキングの裏側が見ている側に明かされるという二重構造の映画。自主映画のような作品だから、俳優も素人で、危なっかしいシーンの続出だが、案外見せるし、飽きがこない。
上田慎一郎という若手監督だが、なかなかの才能かもしれない。これまでも「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1993年)が6万ドルの制作費で2億4000万ドル稼ぎだし、「パラノーマル・アクテビティ」(2009年)が制作費135万円で90億円を突破したこともある。
才能次第で、映画はまだまだ儲かることもあるということだ。この映画もAmazonやNetflixが買いに来るのだろう。