山根明会長「全日本UJボクシング王座決定戦」に来る!?18日に大阪で開催

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   日本ボクシング連盟の山根明会長は8日(2018年8月)に辞任を表明したが、辞めた役職は何なのか。どうやら、会長と理事は辞めたらしいが、関西ボクシング連盟の会長、奈良県ボクシング連盟の名誉会長などほかにも役職があり、本人も2つ以外の辞任についてははっきりいわない。

   「連盟は退会されるのですか」と記者が質問すると、「執行部は空中分解はできませんから、辞任したい人は辞任してもらって結構です」ととんちんかんな答えが返ってきた。

「関西ボクシング連盟会長」は辞める気なし?

   こうしたことから、山根会長は今後もアマチュアボクシング界に関わり、影響力を残そうとしているのではないかと警戒する声が上がっている。辞任表明後も、18日に開催される小中学生の大会「全日本UJボクシング王座決定戦」(関西ボクシング連盟が運営)の会場となる大阪府立体育館を視察をしたという。

   ボクシング取材歴20年の片岡亮さんは、「事前視察するのは異例。(自分の)警備体制の確認に来たのではないでしょうか。大会に来る気満々だと関係者は警戒しています」と話す。

   杉山愛(元プロテニスプレーヤー)「いろいろ濁しながら、自分の可能性を広げながら発言しているように思えますが、これだけ明らかになって、(役職を続けるのは)難しいですよ」

   橋本五郎(読売新聞特別編集員)「早くこの話を本筋に戻さないと、五輪に影響します。当然ながら総入れ替えも必要でしょう。どこの会長を辞めるとかよりも、体制の立て直しに集中していかないと」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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