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「報道ステーション」小川彩佳キャスター降板!櫻井翔とは別れてよかったと思うよ・・・

   日本ボクシング連盟を私物化してきた山根明会長が「私は、歴史に生まれた、歴史の男でございます」という意味不明な言葉を残してようやく辞任した。週刊文春は巻頭で「山根明の悪の履歴書」という特集をやっているが、これほど早く辞めるとは思わなかったのだろうか。

   「10歳で釜山から単身密航し収容所送り」「ヤクザ組長弟分で『殺しの軍団』柳川組と蜜月」「国際団体会長夫人を篭絡して判定を日本有利に」「4度結婚も『2人彼女が』と豪語」「ロンドン金メダル村田諒太は『リングの横に敵がいた』」と見出しにあるが、ほとんどは山根本人が認めている。

   暴力団との交際を報じたのはフライデーだった。それが彼の命取りになった。山根の兄貴分の元暴力団組長がいっていたように、ヤクザの流儀を駆使して連盟のドンにまで上り詰めた。ヤクザ組織と同じような体質がこの連盟にはあったということである。そうしたものを一掃しないと、第二、第三の山根がまた必ず出てくる。それができるかどうかが、レスリング界、アメフト界と同様、この連盟を立て直せるかどうかのカギである。

   「報道ステーション」の小川彩佳アナ(33)が9月いっぱいで降板することが決まった。後任には徳永有美アナが13年ぶりに復帰するそうだ。かねてからMCの富川悠太とはうまくいっていないという噂はあった。

   では、小川アナは寿退社して、かねてから付き合っていた「嵐」の櫻井翔(36)と一緒になるのか。そう思ったら、週刊文春によれば、今年の4月に2人の仲は「破局」していたというのである。

   私は、週に何日か「報道ステーション」の時間に帰宅して、晩酌しながらこれを見る。小川アナはずいぶん女らしくなった、櫻井との交際は順調なのだろうと思っていた。週刊文春を読んでから彼女を見ると、心なしやつれて寂しそうに見える。ジャニーズ事務所のタレントなんかと付き合うからだ、とため息がでる。

   週刊文春が女優・新木優子似の美女と櫻井が、港区の焼肉屋で「密会」しているのを目撃したのは7月17日の夜。このときは、別々に出て来てそれぞれの自宅に帰ったそうだ。だが、2人は週に1回のペースで逢瀬を重ねているという。

   彼女は有名私立大学に通う4年生。櫻井よりひと回り下だ。ミスコンのグランプリに輝き、有名ファッション誌の読者モデルもしているそうだ。2人の出会いは5月だというから、小川と別れた後のようだ。飲み会で知り合い、櫻井の方が熱心に誘ったという。

   7月23日には、生放送前に彼女を自宅に呼んでいる。29日には、渋谷のそば屋で櫻井の実弟などと食事をし、櫻井が先に店を出て帰った。後から彼女たちが出て来て、櫻井の自宅へ行く。弟が帰り、続いて男性と彼女が出て来て別々のタクシーで帰還した。

   ここで彼女の乗ったタクシーがUターン。再び櫻井のマンションへ入り、4時間半ほど2人で過ごしたそうだ。何という手の込んだ逢引きをするのだろう。年商1000億円といわれるジャニーズ事務所の屋台骨を支える「嵐」のメンバーだから、浮いた噂が出て人気に陰りが出てはまずいということなのだろう。それで小川アナと別れたとしたら、男の風上にも置けないヤツである。

   それに、いい中年男たちがアイドルでございと科を作ってファンに笑いかけるなんてことを、よくできるものだ。小川アナは別れてよかった。子どものころからジャニーズ事務所というオリの中で育った人間との結婚生活は難しい、と私は思う。

   ジャニーズには「結婚を意識したら、本人が事務所を説得する」という鉄則があると現役のジャニーズのタレントが話している。同じ「嵐」の二宮和也(35)は、週刊文春によれば、以前から付き合っている元フリーアナウンサーの伊藤綾子(37)と4泊5日の「婚前旅行」から7月16日に帰ってきたそうである。

   別々に到着ゲートを出て、二宮がレクサスを運転して伊藤を拾い、二宮のマンションへと帰って行ったという。2人の熱愛が発覚したのは16年夏だった。伊藤がメインキャスターを務めている日本テレビには抗議が殺到し、<「彼女の番組卒業は、表向きはリニューアルでしたが、ジャニーズやファンに対する"忖度"というのが実際のところ」(日テレ関係者)>だったという。

   30半ばになっても、自分の結婚を自分で決められないのでは一人前とはいえまい。女子高生に乱暴をして書類送検された"酒乱"の「TOKIO」山口達也(46)の二の舞にならないよう、せいぜい気をつけることだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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