「津川雅彦」映画でも私生活でも昭和のダンディズム・・・これぞ役者のオーラ

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   俳優の津川雅彦が4日(2018年8月)に心不全で亡くなった。78歳。

   父親は俳優の沢村国太郎、兄は俳優の長門裕之、祖父は日本映画の基礎を築き「日本映画の父」と呼ばれたマキノ省三監督という芸能一家だった。

   子役として活躍、「狂った果実」に石原裕次郎の弟役で本格的に俳優デビューし、その後は松竹に移り、大島渚監督の「太陽の墓場」「日本の夜と霧」で強烈な個性の若者役を演じ、伊丹十三監督の「マルサの女」などで重厚な役柄を演じた。出演した映画は190本にのぼる。

楽屋でも映画の話ばかり

   妻の朝丘雪路さんを今年4月亡くしたばかりだった。

   キャスターの近藤春菜「役者さんで私生活を話されるとかは珍しいと思うんですが、話されながら、役者としてのオーラとか色気、役とのギャップがあって、可愛らしい一面を見せてくださって、ものすごい方なんだなと思いましたね」

   番組で共演したことがある宮崎哲弥(評論家)「楽屋で個人的な話をさせてもらいましたが、もっぱら映画の話。本当に日本映画を愛してらした」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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