台風13号が関東地方に接近 お盆を前に東日本は大荒れに 各地で被害防止におおわらわ

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   台風13号は関東地方に向かって北上しているが、関東に近づくにつれスピードが遅くなり、お盆前に大荒れの天気になりそうだ。

   きのう6日(2018年8月)、関東の一部でも突然の豪雨に襲われ、神奈川県小田原市では信号機が停電し、東海道新幹線は新横浜―熱海駅で一時運転見合わせとなった。東京都八王子市では、雷を伴う激しい雨で1時間の降水量37.5ミリを観測した。不安定な天気が続く中、次の台風が近づく。

間もなく収穫期を迎える梨を一個一個固定する

   先月(2018年7月)の台風12号で全壊した神奈川県の湯河原海水浴場の海の家では、復旧作業がやっと終わったばかりだった。栃木県宇都宮市の梨園では、間もなく収穫期だが、台風で一個一個落ちないように心配しながら固定作業に追われていた。

   気象予報士の増田雅昭は「千葉の海の波は高くなっていましたが、海はもうきょう7日から荒れています」と話す。台風13号はあす8日には伊豆諸島に接近し、あさって9日の午前3時に関東にかなりに近付くが、8日の夕方、夜には東日本に影響が出る見通しだ。

   今回は猛暑をもたらした夏の高気圧がちょうど2つに割れているので、その間をゆっくり進んでいる。このため雨が長く続き、大雨となる恐れがあるという。

   司会の国分太一「ゆっくり進むと、勢力が強まる可能性はありますか」

   増田「12号と同じような勢力で近付いてきそうです」

   司会の真矢ミキ「今後の雨の状況はどうですか」

   増田「関東はあす8日の夜が大荒れに、あさって9日の朝には東北の太平洋側が大荒れになりそうです」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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