異常猛暑で「学校夏休み」が変る?延長して冬休みを短縮―教育委員会が判断

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   連日の猛暑で、夏休みが変わるかもしれない。

   菅義偉官房長官は「異常気象が続く中で、夏休み期間の延長などについて検討すべきであると考えている」と明らかにした。夏休みを延長して、冬休みの短縮や平日の授業を増やすなど、教育委員会や各学校に積極的な対応を促すという。

   「暑さ対策のため夏休み期間延長どう思う?・・・賛成?反対?」と「スッキリJUDGE」コーナーで視聴者に聞いた。賛成は2万1535票、反対は2万6372票と僅差で反対が上回った。

まずはエアコン設置急げ

   本上まなみ(俳優)は「猛暑が健康に及ぼす影響を考えると、暫定的でもいいので、夏休みの長期化は検討すべきだと思います。来年までのエアコン設置が間に合わなくなるところも出てくるだろうし」と賛成だ。近藤春菜キャスターも「共働き夫婦は、夏休みが長くなると大変かもしれませんが、暑いと授業にも集中できない」という。

   ラグビー元日本代表の大畑大介は反対だ。「夏休みを長くしても抜本的改革にはなりません。まずエアコンを設置して、暑さ対策をすることが大事。そうなれば、逆に夏休みを短縮することも可能で、教師の負担も減るのではないでしょうか」

   情報キャスターの森圭介アナは「夏休み期間を前に伸ばすか、後ろで伸ばすかは、各自治体の教育委員会が決められるようです」

   今年のように梅雨明けが早く7月から猛暑だったり、9月の残暑が厳しかったりと年によって違う。判断はなかなか難しそうだ。

文   バルバス
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