「山根会長豪華椅子」まずい!きょう高校総体ボクシング開会式はパイプ椅子に変更

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   日本ボクシング連盟(山根明会長)はきのう31日(2017年7月)、助成金の不正流用について告発されている問題で、事実を認め、日本スポーツ振興センター(JSC)に謝罪文を提出した。2016年リオデジャネイロ五輪に出場した成松大介選手に助成された240万円を、山根会長の指示で他の2人の選手と3等分に分配したというものだ。

   おととい30日は「事実と異なる部分が多く、一連の報道も正しい事実関係は反映しているとはいえない」と反論していたが、きのうは「助成金の趣旨を理解しておりませんでした。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

   司会の羽鳥慎一「1日で一転して認めましたね」

宿泊ホテルには相変わらず「おもてなしセット」

   きょう1日(2018年8月)から高校総体(インターハイ)のボクシング試合が岐阜市内で開催される。会場の舞台にはすでに連盟関係者らのテーブルと椅子が整然と並べられている。中央に「会長・競技委員長」の山根会長の名がある。きのうはそこには1つだけ黒の豪華な椅子が置いてあった。けさ見ると、他の関係者と同じパイプ椅子に替えられていた。「社長椅子」といわれる豪華な椅子がテレビで何回も報じられたので変更されたという。

   宿泊ホテルの部屋には、「会長おもてなしリスト」のお菓子や飲料が用意されている。その写真が今回の大会関係者から「モーニングショー」に提供された。

   司会の羽鳥慎一「なぜこのような写真が出てくるのか。関係者の方も、なにか心に思うものがあるからでしょうね」

   会長が現れると会場前に連盟の幹部や審判員らが全員並び、一斉に「お疲れ様です」と挨拶をするのが恒例だったが、今回はどうなるか。

   告発状には他にも疑惑がある。これを機に明らかになるのだろうか。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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