コンクリ詰め遺体の夫とは3度目の結婚だった! 行き当たりばったり嘘だらけオンナの人生

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   茨城県かすみがうら市のアパートから、コンクリート詰めにされた遺体が発見された事件で22日(2018年7月)、遺体は部屋に住んでいた氏家昇さん(33)と判明した。

   妻の氏家美穂容疑者(44)は、今年3月に虚偽の離婚届を提出したとして今月18日に逮捕されていた。離婚届を出す19日前には、美穂容疑者はみずから夫の行方不明者届けを警察に出していた。

   「とくダネ!」は美穂容疑者の元夫を取材した。見えてきたのは、結婚相手を欺き続けてきた美穂容疑者の姿だ。

借金がバレたら子どもを置いて出て行った

   小学校のころから一緒に遊んでいたという元夫とは22歳ごろ、2度目の結婚だった。美穂容疑者は10代の時に結婚した相手と離婚し、シングルマザーになっていた。

   元夫は、あっちが俺のこと好きだったんです。俺もバカだったから、子連れで別れてかわいそうだな、と同情してしまい...」と結婚に至った経緯を話した。

   結婚してすぐに子どもを授かったが、この結婚も1年で幕を閉じた。そのきっかけは「借金」だ。美穂容疑者は約500万円の借金を抱えていたことを隠していたが、借金取りは元夫にも電話をかけてくるようになった。最後はキャッシュカードと子どもたちを置いて出ていってしまった美穂容疑者。のちに2番目の夫とも離婚した。

   小学校の同級生によると、遺体で見つかった昇さんとの結婚生活でも当初から隠し事があったという。「もともと10歳くらいサバ読んで付き合って、バレそうになったころにちょうどよく妊娠して籍を入れたと聞いた」と話す。また、昇さんと交際中、別の男とも付き合っており、その男の金で昇さんにプレゼントしていたという話もある。

   柿崎明二(共同通信社論説委員)「行方不明届を出した矢先に離婚届を出すなど、論理が破たんした行動をとっている。そこに彼女の謎をとくカギがある」

   橋口いくよ(作家)「ちょっとずつ吐いた嘘が借金みたいに膨らんでしまって、最後は嘘で固めるように夫をコンクリートで固めてしまった。この人が生きてきたしわ寄せが夫にいってしまった感じがします」

   柿崎「しかし、コンクリで固めてしまったら遺体は動かせないし、将来の事を全く考えていない。行き当たりばったりです」

   ピノコ

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