小泉進次郎「新・いうだけ番長」安全地帯から石投げるだけかい!安倍口撃も尻すぼみ

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   小泉進次郎という政治家は親父・小泉純一郎にそっくりである。有言不実行の人だ。短い刺激的なフレーズで聴く者を一瞬惹きつけるが、そのほとんどはいいっ放しである。

   今回も、参議院の定数を6増やす党利党略法案に対して、「国民をなめてはいけない」などと批判的だったのに、採決では賛成票を投じた。野党議員からブーイングが起こるのは当然である。国民をなめているのは安倍首相と同じではないか。

   週刊文春は「小泉はいつも安全地帯にいて、総裁選直前にはインドへ逃亡する」計画だと報じている。<モリカケ疑惑が浮上する度に『平成政治史に残る大事件だ』と安倍首相を口撃してきた進次郎氏。疑惑解明に特化した審議の場を設けるべき、と主張して、国会改革案の一つに、特別調査会の設置を掲げてきた。ところが、超党派議連でまとめた提言には、同会設置は盛り込まれず、党首討論の夜間開設や国会のペーパーレス化など、表層的な提言が目立つ>(週刊文春)

   総裁選では、石破茂を支持して安倍批判をぶち上げるのかと思ったら、8月上旬から4人の衆議院議員とインド旅行するというのだ。安倍一強体制の中で、批判的なことをチョッピリいえばメディアが挙って取り上げてくれるという計算が鼻につく。まさに「平成の新・いうだけ番長」(週刊文春)である。

   そんな小泉に「女を取られた」という妄想を抱き、破廉恥メールやDV沙汰を起こしていたアホな元議員がいると、同じ週刊文春が報じている。その名はあの中川俊直氏(48)である。昨年4月(2017年)に愛人とハワイで「重婚ウエディング」を挙げたと週刊新潮に報じられ、その後、件の愛人とトラブルを起こして警察沙汰になり、「ストーカー登録」されてしまった。悪名高き安倍チルドレンの象徴といってもいい男である。

   昨年の衆院選では自民党公認が得られず出馬を断念した。そんな中川と、昨年3月にフライデーに「真夜中の密会」を撮られた相手は、料理研究家から14年末の衆院選で初当選したが、去年10月の選挙で落選してしまった前川恵氏(42)である。前川は男女関係はないと否定している。

   15年11月ごろから、前川が電話に出られなかったことに端を発して、中川のメール攻撃が始まったという。「シカトするな! ナマイキだ」「謝り方を知らない」から始まり、16年10月には、前川が小泉進次郎とイベントで一緒になったことに腹を立て、「死ねよ! 死ね。進次郎狂いのきちがい。明日も進次郎の為に司会をやれ! 死ねよ! バカ」。その後、前川は中川に突き飛ばされて壁に頭をぶつけてもいるそうだ。

   こんなことをやられても警察沙汰にしないのは、前川の方にも後ろめたいところがあるのだろうと、私は邪推してしまう。記事を読む限り、中川のような人間を政治家などにしては絶対いけない。そんな男と袖すり合った女もホメられたものではない。

錦織圭「ウインブルドン8強」お祝いはやっぱり下げ××の彼女と

   フライデーに出ている錦織圭(28)のちょっといい話。ウインブルドンで8強入りした錦織だが、お約束通りにジョコビッチに敗れてしまった。さぞかし傷心だろうと思うとさにあらず。2日後の夜には渋谷の古びた鶏料理屋のカウンターで、あの噂の彼女とラブラブだったというのである。観月あこ(26)と、「シメの雑炊を二人で分け合ったりしてさ、付き合いたてのカップルみたいにラブラブでしたよ」(その店の男性客)

   錦織が壁にぶち当たったため、「あこは下げマン」などと揶揄されたが、今回の8強入りで復活の手ごたえを得たのだろう、2人は店を出てぶらぶらと歩き、送迎のクルマに乗って帰還したそうだ。これで"天敵"ジョコビッチが引退してくれたら、万々歳だろう。

   週刊新潮は今週も「食べるなら安心の国産食品」特集をやっている。今回は子供も好きなレトルトカレーやハンバーグ、ご飯ものやピザなど。カレーといえば、長い歴史を持つボンカレーだが、中でも「THEボンカレー 厳選素材のこだわり本格製法」、もうやんカレーの「もうやんカレーポーク」、石井食品の「チキンハンバーグ」「おべんとうクンミートボール」などが上がっている。

   私がよく買う、セブンプレミアムの「ライスバーガー炙り焼肉」「手延ばし長時間発酵のもちもち生地マルゲリータ」「北海道じゃがいものフライドポテト」もある。

   このところカミさんとは家庭内別居中だから、外食ばかりである。こうしたレトルトを買ってきてオフィスで食べたいのだが、あいにくガスを引いていないし、電子レンジもない。別居状態が半永久的に続くとすると、Amazonで電子レンジの安いのでも買うか。

   いまさら長生きなどしたくはないが、「男性高齢者が長生きできる街」などというタイトルを見つけると、つい読んでしまうのは、まだこの世に未練があるということだろうか。

   週刊文春によると、男の平均寿命が長い市区町村ベスト5は、神奈川県横浜市青葉区が83・3歳、次いで同県川崎市麻生区、東京都世田谷区、神奈川県横浜市都筑区、滋賀県草津市と続く。

   こうしたところは比較的裕福な人たちが住み、緑が多く、地域コミュニティが活性化していて、ボランティアなどを通じて人と接し、孤独を感じないそうだ。今さらとは思うが、地域の盆踊りにでも顔を出してみるか。

裏口入学で集めたカネで不動産投資!東京医科大・臼井前理事長の医療よりうまい錬金

   踊りといえば、徳島市の阿波踊りが8月12日から開催されるが、最大の見所である「総踊り」が中止になってしまったと、週刊新潮が報じている。徳島市観光協会と地元紙の徳島新聞が共催していたのだが、4億円超の赤字を巡って内紛が起き、そこに徳島新聞と親しい現市長が介入して、とうとう最大の目玉を中止という事態になってしまったそうである。

   阿保が何人集まっても阿保だということか。同じ阿保なら何も考えずに踊っていればいいのに。

   文部科学省の佐野太元局長が受託収賄容疑で逮捕され、医学部入試の暗部が明らかになろうとしている。佐野の息子を合格させた東京医科大は、これまでも卒業生たちによる「裏口入学リスト」なるものを受け入れてきたようだが、そこのドンである臼井正彦前理事長(77)はこれまで都内の一等地の不動産を次々に購入してきたと、週刊文春が報じている。

   不動産だけでも5億円以上の資産を手にしているというのである。さらに85年に、母、妻、子供たちを役員にした同族会社をつくり、同社が扱う眼内レンズを、臼井の関わりの深い病院に卸し、約10年で2億円以上の手数料を得ていたそうだ。

   また、臼井は銀座のママや女医とも深い仲にあるが、彼の権力を怖れて学内で意見する人間などいなかったという。安倍を怖れて、官僚たちが文書改ざんまでしてしまう。田中理事長を怖れて、いうがままになっていた日大と、その構図はみな同じである。

   権力などという不確かであいまいなものを認めてしまうのは、その方がその周りの人間たちにとって都合がいいからである。そんなものは屁一発で吹っ飛ぶ。東京医科大、日大、安倍政権も同じである。残念なのは、進次郎のようにいいっ放しの人間はいるが、安倍に向けて屁をひる人間がいないことである。

ATM手数料だけで年間1万円!素人のカネ巻き上げる銀行の浅知恵

   週刊現代から1本。巻頭特集は銀行に騙されるな。銀行で自分のカネを引き出すだけで108円も手数料を取られる。新生銀行は10月以降、一般的な銀行利用者によるATMからの現金引き出しには「常時」108円の手数料を取ると発表した。週に2回現金を引き出すとすると、年間1万円以上が手数料で消えていく。

   「銀行を信用するな」は親父の遺言だが、日銀が実施したマイナス金利政策で、金利の利ザヤで稼げなくなった銀行は、そうした手数料と、儲かりもしない投資信託を顧客に売りつけることで儲けるしかなくなってきた。

   週刊現代によると、6月29日に金融庁が明かしたデータで、国内29の銀行窓口で投信を買った客のうち、46%にのぼる人が運用損益がマイナスになっていることが明らかになった。

   それに、銀行が薦める投信は販売手数料や運用管理手数料が高く、仮に1000万円を投資すると、のっけから30万円の販売手数料を取られ、毎年15万円が手数料として消えていくことになるという。初年度に4・55%の高い利益が出てようやくトントンになる計算だ。アホらしい。

   その上、これからは、決済もスマホ決済が普及するため、銀行が稼げる分野がじり貧になるそうである。物を買ったり、電車に乗るだけでポイントがつくカードがたくさんできているので、そうしたものを使うことでポイントを貯め、ショッピングなどに利用することができる。

   中国では、物乞いでも「おカネをちょうだい」といいながら、スマホをかざしてくるというほどの「キャッシュレス時代」が到来しているようだが、これからはほとんど現金を持ち歩かなくていい時代が来るというのだ。

   でも、私は懐疑的である。そんなことをすれば、ハッカーたちに狙われ、知らないうちに多額のカネが盗まれることになるはずだ。3連休でスマホを使わず、開いてみたら銀行預金から数百万円が消えていた。そんな時代になるに違いない。安心できるのはタンス貯金しかないのでは。

美人ジョッキー菜々子ピンチ!GⅠ初の女性騎手もう無理?エージェントが契約打ち切り

   最後に競馬の話題。藤田菜々子(20)がJRA通算30勝を達成したと競馬ファンの中では騒ぎになっている。ジョッキーとしての腕が評価されているのではなく、女性ジョッキーには珍しい美形なためである。福島競馬場でチャリティーオークションが行われ、彼女の着たジャージーに12万5000円の値がついた。

   菜々子フィーバーはすごいが、好事魔多し。彼女のエージェントであった中村剛士氏から契約を打ち切られてしまったとアサヒ芸能は伝えている。

   今の競馬はエージェントが騎手と馬主の間を取り持つシステム。中村は戸崎圭太や内田博幸などのトップジョッキーのエージェントである。

   中村氏がスポーツ紙のインタビューで、菜々子には馬主や関係者に対する礼儀などを厳しく指導していると話したところ、「地方騎手崩れのゴミエージェントが偉そうなことをいうな」などの誹謗や暴言がネットで飛び交い、これ以上炎上すれば菜々子や他の騎手にも迷惑がかかると、自らおりたのではないかといわれているそうだ。

   そうなれば、当然のこと、騎乗馬も減り、女性騎手初のGⅠ騎乗という夢も遠のいてしまいかねない。しばらくは根本調教師と本人が騎乗依頼を受けていくことになるそうだが、菜々子に初のトラブル発生で、菜々子だけが注目される夏競馬になる。

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