「救出は家が遠い順番だった」タイ洞窟の少年らサッカーユニフォームで会見

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   タイ・チェンライの洞窟から救出された少年ら13人全員がきのう18日(2018年7月)に退院し、会見を開いた所属するサッカーチーム「ムーパー」(タイ語でイノシシを意味する)のユニフォーム姿だった。

   少年らが洞窟に入ったとき食べ物は持っておらず、救出は家が遠い順だったという。

「帰ったらお父さんやお母さんに叱られる」

   洞窟のなかでは、「家に帰ったら、お父さんに叩かれると思った」(ミックくん)、「母さんにメチャクチャにされる」(ティーくん)など、親に怒られることを心配していたという。

   モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)「いやあタフですね。生命力、すごいなって感動しますね。救出の過程で亡くなった人がいるから、日本だと、(会見では)哀悼を示したり、『お騒がせしました』と沈鬱にやりますよね。文化の違いもあるんでしょうが、命を取り留めた喜び、そしてみなの前でふたたびサッカーをやってるタフさには、学べるものがあると思いました」

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