サッカー日本代表はきのう5日(2018年7月)に帰国した。成田空港にはファン約800人が出迎え、報道陣らも加えると約1000人で、ターミナルビルはわき返った。キャプテンの長谷部誠選手は今大会で代表を降りると表明した。
「帰りの飛行機で窓から雲を見ながら、ちょっと感傷に浸りました。本当に喪失感はすごいですね」
2006年に代表入りして以来、ずっとチームを牽引してきた。10年の南アフリカ大会で負け続けのチームの空気を変えるため、岡田武史は26歳の長谷部をキャプテンに抜擢した。これが当たって、決勝リーグに進んだが、自らは「名ばかりのキャプテンだった」という。
本人も「1%の後悔をこれからのサッカー人生に」
ロシアからの帰国の機内でのツーショット写真をツイッターに載せた長友佑都選手は、「ハセさんに出会って、キャプテンの概念が変わった。言葉にするのは難しいけど、とにかく偉大だ」という。
本田圭佑選手も「僕が緊張していた時に声をかけてくれたのも彼ですし、本当に信頼のおける、彼か代表のキャプテンは務まらない」とまでいう。吉田麻也選手は「彼ほどチームのことを考えてる人はいない」
きのうの会見では「今は99%の満足と1%の後悔。その1%の後悔をこれからのサッカー人生につなげられるようにしたい」と語った。
司会の国分太一「生まれ変わったら、長谷部になりたい! クラブチームでこの悔しい思いを晴らすんだと」
堀尾正明キャスター「次の次くらいに監督に!」
国分「あー、それいい」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト