東京医科大「不正入学」理事長と学長が直接指示!東京地検も確認

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   東京医科大の受託収賄事件で、科学技術・学術政策前局長の佐野太容疑者の子どもの裏口入学を、臼井正彦理事長(77)と鈴木衛学長(67)が直接指示していた疑いが浮上した。2人は東京地検特捜部の調べに認めたという。

   汚職発覚で文科省からの補助金3500万円は返還され、入学は取り消される可能性がある。

汚職仲介するブローカー

   吉永みち子(エッセイスト)「少子化で学生が減る状況だから、私立大学にとって文科省の支援事業は死活問題で、文科省にとっては既得権益になります。税金である補助金と引き換えに裏口入学させたのは、二重、三重に悪質ですよ」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「しかも、人の命をあずかる医学部だからね」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「普通なら賄賂はカネだが、(子どもの入学という)微妙なニーズを探り出す人がいたのではないでしょうかね。そういうブローカーが他にもいるのかもしれない」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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