サッカーW杯に連日の猛暑 不眠対策に半袖・半ズボンで寝るのがNGのワケ

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   連日の猛暑。東京都内はきのう2日(2018年7月)、今年初の猛暑日を記録、青梅市では最高35.4度だった。だが、これからが本番だ。気象庁の1か月予報によると、「7月は暖かい空気に覆われやすいため、東日本の気温は高い。平年に比べ日差しが多く、雨の日が少ない」という。「長丁場ですね。頑張りましょう」と司会の羽鳥慎一が呼び掛ける。

長袖の方が汗と熱を吸い、体温を下げる

   暑い日が続くと、寝苦しくなる。睡眠専門医の白濱龍太郎さんは「不眠症患者数が2~3割増加します。急激な温度変化に体温調節が追い付かないためです」と説明する。

   暑いと、半袖・半ズボンで寝る人もいる。これはNGだという。ノースリーブや半袖ではなく、長袖を着ること。長袖の方が汗とともに熱も吸い、体温を下げる効果があるからだ。もうひとつは、うつ伏せではなく、仰向けや大の字の姿で寝ること。その方が血液の循環がよくなり、効率よく体温が放出される。

   そして、「エアコンは我慢せずに。室温27~28度で適度な気温や湿度を保ちましょう」とすすめる。さらに、寝る前にコップ1杯の水分を補給した方がいい。汗はコップ一杯分ぐらいになる。熱中症の原因となる水分不足を防ぐためだ。

   秋まで頑張りましょう。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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