俳人「夏井いつき」朝から冴えわたる毒舌!初心者におススメ「尻から俳句」

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   俳句の人気が広がっているということで、博多大吉キャスターが「ちょっとハードルが高いと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はかなり身近になってきているそうですよ」と紹介した。

   初心者が気軽に参加できるカフェでの句会、子育て世代が育児や家事で感じたことを詠む句会などが開かれ、東京・江東区では公立小中学校で俳句を取り入れた授業が行われていた。

   「プレバト!!」(TBS系)で俳句の先生として出演している俳人の夏井いつきさんが、ミッツ・マングローブ、中尾明慶らに俳句の詠み方を手ほどきした。

お褒めにあずかったミッツ・マングローブ!「これはうまい」

   夏井さんが初心者に勧めるのが「尻から俳句」だ。最後の五音(下五)に当てはまる名詞を最初に考え、次にそれを描写する真ん中の七音(中七)、そして最初の五音(上五)で気分に合わせた五文字の季語を当てはめる。

   「下五は何でも思いついたものを書いて」(夏井さん)と言われても、なかなかに難しい。博多華丸キャスターは、大吉から「何でもええやないの。ボールペンでも、腕時計でも」と助け舟を出され、ようやく「ボールペン」と書いた。

   そんな華丸の句が、「青嵐 半分黒い ボールペン」。中七に「黒」という色を使ったのと、きょう28日(2018年6月)にサッカー日本代表(サムライブルー)のポーランド戦があるということで、季語は「青嵐」を選んだという。

   夏井さん「理由はくだらないけど、作品としてはいい作品になりました。かっこいいボールペンに見えます」。その夏井さんが「お上手ですね。これはうまい」と拍手でほめたのが、ミッツの「梅雨曇 つとめて薄く 朝化粧」だった。

   ミッツ「あさイチに出る時は、朝早いから薄く薄く・・・と思っているけど、すごい濃くなるんです」

文   ピコ花子
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