富山市で26日(2018年6月)白昼、元自衛官の島津慧大容疑者(21)は交番勤務中の警察官を刃物で刺殺して拳銃を奪い、向いの市立奥田小学校に侵入して警備員を射殺したが、その時の学校の中の様子がわかってきた。
午後2時10分ごろ、県警から「刃物をもっている犯人が逃走中」とのいう連絡が学校に入った。通報を受けた飯野義明校長の指示で児童の下校を見合わせ、全員を体育館に避難させた。教職員は1階の戸締りし、「さすまた」で警戒にあたったという。この時点で、校長は島津が拳銃を所持していることを知らなかった。
校長は全保護者に、児童の下校が遅れることを説明する「安全メール」を送信した。
正門前で鉢合わせして射殺された工事現場の交通誘導員
頭を撃たれて即死した中村信一さんは奥田小の警備員ではなく、校舎の耐震工事のトラックなどの交通誘導員で、正門のところでたまたま島津と出くわして射殺されたようだ。
司会の小倉智昭「何のために警察官を襲って拳銃を奪い、人を撃ったのかまったく分からないですね」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト