拳銃強奪・銃撃の「元自衛官・島津慧大」学生のころから暴力的でケンカ

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   富山市できのう26日(2018年6月)、交番勤務中の稲泉健一警部補(46)が元自衛官の島津慧大容疑者(21)に刃物で刺され、拳銃を奪われた。島津は近くの市立奥田小学校に侵入して警備員の中村信一さん(68)に発砲し、その後、駆けつけた警察官に拳銃で撃たれ、逮捕された。島津を大勢の警察官が取り囲んで確保する緊迫した様子を、JNNの取材カメラがとらえていた。

   当時、学校内には多くの児童がいたが、児童や教職員にけがはなかった。

   刺された稲泉警部補と撃たれた中村さんは死亡した。稲泉警部補は交番の裏口をノックする音がしたのでドア開け、いきなり島津に腹部などを数十カ所刺されたという。

「小学校襲撃」が動機?

   島津は陸上自衛隊金沢駐屯地に勤務していたが、去年(2017年3月)に除隊した。学生時代を知る人によると、暴力をふるうという理由で島津が親と別居していたこともあるといい、自衛隊も暴力やケンカが理由で辞めたと話していたという。一方で、「おとなしくまじめな印象だ」と話す自衛隊関係者もいた。

   司会の国分太一「警察官の拳銃を奪うことが目的だったのか、小学校で何かすることが目的だったのか。まだ動機が全然わかりませんね」

   犯罪ジャーナリストの小川泰平氏「警察官の拳銃を奪うのが目的なら、通常は深夜に交番を襲います。そうではなく昼間に犯行に及び、まっすぐ小学校へ行っているところを見ると、小学校に行こうとしたんだろうと思いますね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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