「女児下敷きブロック塀」3年前に学校は市教委に危険性連絡!「問題なし」と見過ごし

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   大阪北部の地震で崩れた高槻市の寿栄小学校のブロック塀は、3年前から危ないと言われていた。田中良美校長が「3年前に防災専門家から危険性を指摘された」と明らかにし、学校はこれを高槻市教育委員会に伝えていた。

   市教委はブロック塀を調べ、安全性に問題はないとしたため、「危険という認識はなかった」と田中校長は話した。

当時から建築基準法違反は一目瞭然

   市教委は「設置時期にどのような経緯でこの塀が使用されたのか、いつ定期点検が行われたのか不明」と訳の分からない釈明をしている。しかし、このブロック塀は鉄筋の長さが短く、高さも上限を超え、控え壁もなく、建築基準法に違反していることは、当時から一目瞭然だった。

   司会の小倉智昭「宮城沖地震(1978年)では、ブロック塀の倒壊で多くの人が犠牲になりました。その教訓が全然生かされていなかったという話ですよね」

   教育委員会は3年前にどんな検査をしたのか、刑事責任も問われそうだ。

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