「家が壊れるかと思った」「パニックで非常階段から逃げた」 大阪北部地震の生々しい現場中継

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   きょう18日(2018年6月)午前7時58分、大阪府北部を震源とするマグニチュード5・9の地震が起き、「モーニングショー」は各地から発生直後の模様を、現場中継を交えて速報した。

   司会の羽鳥慎一「かなり広い範囲で強い揺れを感じています」

ヘルメット姿でグラウンドに避難する小学生

   震度は大阪府北部で6弱、京都府南部で5強など。阪神高速環状線を映す画面が揺れた。JRは近畿エリア全線で運転を見合わせた。

   大阪朝日放送ABCの報道フロアから「いきなり突き上げるような揺れが15秒から20秒続きました」と、泊まり勤務明けの男性記者が緊張した声で語る。

   スタジオと電話がつながった大阪府枚方市の女性は「一瞬のことで怖かった。台所にいたら家がガタガタと揺れて壊れるかと思った」、新大阪のホテル従業員は「ギリギリで立っていられるかぐらいの揺れ方でした」、サウナの従業員は「パニクッて非常階段に避難するお客もいた」と話した。

   大阪府高槻市では、住宅街の民家で火災が発生、上空ヘリからの映像は燃え上がる炎や黒煙をとらえた。小学校か、子どもたちが校庭に集合、別の避難場所らしいグラウンドではブルーシートの上にヘルメットの子どもたちがすわっている姿もあった。茨木駅周辺には、電車の運休で人があふれていた。JRの線路を歩く乗客の列もカメラに収められた。

   石原良純(タレント)「これは、きょう一日たいへん、郊外に出かける予定の方、しばらく動かない方がいい」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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