野崎幸助さん 致死量の覚醒剤どうやって飲んだ?苦くてビールでは流し込めないはず・・・

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   「紀州のドン・ファン」を自称していた資産家、野崎幸助さん(77)死因は急性覚醒剤中毒とされたが、死ぬ前にビールは飲んでいたものの、ビールで致死量の覚醒剤を摂るのはまず不可能と専門家はいう。

   警察の調べでは、野崎さんの胃には食物はなかった。致死量の覚醒剤だけ。昼にしゃぶしゃぶを食べた後は、午後6時ころに自分でビールを開けて飲んだのを妻(22)が見ている。その後、2階の自室に上がり、午後10時半死んでいるのが見つかった。

   警察は、野崎さんの自宅と会社(酒の販売)から、ビールの空き瓶2000本を押収して調べているという。

妻は「あの家は出入りできる。仕込もうと思えばできる」

   神奈川県警の元刑事の小川泰平さんによると、覚醒剤の苦さは尋常ではなく、ビールはもともと苦いとはいえ、致死量の覚醒剤を飲むのは無理という。残る可能性は、野崎さんが飲んでいたサプリメントと中身を入れ替えることぐらいだ。妻は週刊誌に「(防犯カメラはあっても)あの家は出入りできる。仕込もうと思えばできる」と語っている。

   司会の真矢ミキ「家政婦と妻の話が微妙に食い違っているんですよね」

   はっきりしているのは、野崎さんが自殺する理由はなかったこと。愛犬の死体から覚醒剤は検出されたのかどうか。それがはっきりすれば、捜査は進展する。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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