男子卓球の張本智和選手(14)と女子卓球の伊藤美誠選手(17)が、国際大会「卓球ジャパンオープン荻村杯」で揃って優勝した。張本は準々決勝で世界選手権2連覇、リオ五輪金メダリストの中国・馬龍選手、決勝ではロンドン五輪金メダル、リオ五輪銀メダルの張継科選手を次々と破った。
伊藤も相手の強打を振りかぶることなく打ち返す得意技「みまパンチ」を進化させ、6戦全敗していた中国の王曼昱選手を決勝で破り、女王に輝いた。
「日本の14歳に29歳と30歳が負けた!」
10代の日本選手の快進撃にショックを受けているのが中国だ。中国メディアは、「中国卓球界に衝撃!日本の14歳が29歳の馬龍と30歳の張継科を撃破。東京五輪、最大のライバル登場」(東方体育)と報じている。
司会の小倉智昭「すごいですねえ。ただ、ポイント挙げるたびに『チョレイ!!』って叫ばれて、相手の選手は『敵を討つぞ』って感じになるだろうねえ」
為末大(元陸上ハードル選手・「Deportare Partners」代表)「そうですね。知らない強さってありますからね。今後2年でどんどん進化するのでしょう」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト