定番土産「八ツ橋」創業こっちのほうが古い・・・京都の老舗菓子店が300年さかのぼって裁判

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   京都土産の定番・八ツ橋の創業年をめぐって老舗の井筒八ツ橋本舗がライバルの聖護院八ツ橋総本店を京都地裁に訴えた。「(聖護院側が使っている)創業元禄2年(1689年)というのはウソだ」が井筒本舗の主張で、不正競争防止法違反だとして600万円の損害賠償を求めている。

   八ツ橋の名は琴の天才だった八橋検校からきたといわれるが、井筒本舗は「記録はなく、元禄2年という文献もない」という。井筒本舗の創業は文化2年(1805年)という。

   聖護院総本店は「1689年に八ツ橋は存在した」と真っ向から反論している。「理解の範囲を超えている。存在した事実を頼りに商売を続けてきたので問題があるとは思っていない」と当惑気味で、創業年の根拠はあるが、訴訟にかかわるので公表していないとしている。

文献なく証明は難しい

   司会の加藤浩次「元祖で揉めたりとかはあるけど、どうなのかねえ」

   宮崎哲弥(評論家)「文献が残っていない場合もありますよ。存在してなかったことを証明するのはむずかしいかもしれない」

   キャスターの近藤春菜(タレント)が2つを食べ比べてみると、ニッキの強さが違うそうだが、「どちらも歴史を感じるなあ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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