古い店の商品買いたがる外国人観光客
いずれも以前からあった表記なのに、なぜ今になって訴えたのか。訴状によると、聖護院八ツ橋総本店は約10年前から「since 1689」という表記を急に始めたといい、根拠のない情報が外国人観光客を通じて世界に拡散されてしまうという危機感や、オーナーが高齢になったことから、訴えを起こしたのだという。
京都の街の声は「おいしかったらいい。そこまで気にしなくていい」「どっちでもいい」と創業年には無頓着だったが、外国人観光客に両方のパッケージを見せると、「こちらの方が古くて歴史的」と聖護院八ツ橋総本店を選ぶ人がほとんどだった。
聖護院八ツ橋総本店は「驚いています。なるべく穏便に済ませたいとは思っています」とコメントしている。
司会の真矢ミキ「せっかくだから楽しくいただきたいですよね。味で争ってもらいたいですね」
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト