相次ぐ住宅サンダル泥棒・・・警察捜査で意外な犯人浮上!住民は「安心しました」

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   岩手県大船渡市と京都府長岡京市で住宅からサンダルばかりが大量に盗まれる怪事件が3か月ほど前から続発し、警察が捜査すると、「意外な真犯人が浮かび上がりました」(水卜麻美キャスター)

   大船渡市では「うちもやられた」「うちもよ」と近所で話題になっていたところ、住民が近くの畑でサンダル71足があるのを見つけた。「1カ所に集中していて、びっくりしました」と話す。

   サンダルが見つかった場所から約600メートルに住む佐藤みえ子さんは、軒下に防犯カメラを設置した。すると、夜8時ごろ、サンダルを器用にくわえて持ち去るキツネが映っていた。キツネがサンダルをくわえて持って行く様子はその後も3回ほど写っていた。「キツネが運んでいく姿にはすごいびっくりしました。でも、人だったらイヤだけど、動物だからまあいいさっていう感じ」と安心して笑う。

   長岡京市では、この4月(2018年)に女性の靴を盗んで逮捕された男との関連を警察が調べ始めたが、空き家の裏にサンダルが散乱しており、近くにキツネの巣があった。

成長期の子キツネにエサ運び―人間の足のニオイを勘違い

   キツネにくわしい麻布大学獣医学部の塚田英晴准教授によると、5、6月はキツネの子供が食べ盛りの時期で、母キツネはエサを集めて巣穴に持って行く習性があり、「(サンダルについた)人間の臭いを食べ物と思って持って行ったのでは」と解説する。

   司会の加藤浩次「5、6個持っていったら、アッ、違うとは思わなかったのかな」

   水卜「母ギツネは食べ物かどうかをよく確認していない可能性があるそうです。子ギツネに与えるとすぐに出かけるのでわからなかったのでは」

   大沢あかね(タレント)「餌を与える気持ちはわかる。山に餌が少ないのかもしれません」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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