何が何でも田中理事長を守りたい日大のお家事情 東京五輪を的に日大王国の野望とは

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他大学なら対等のはずの理事長と学長が上下の関係

   キャスターの国分太一は「事件から1か月ですが、日大全体の問題になった」

   真矢ミキも「大学と言うより企業ですね」という。

   弁護士で中大教授、陸上競技部の顧問も務める野村修也氏がこう解説した。

   普通の大学は、経営と教育が別のピラミッドになっているが、日大の場合は、教育の上に経営が乗っかっている。他大学なら対等のはずの理事長と学長が上下の関係にあり、アメフト部の監督だった内田氏が経営の常務理事、人事担当という要職にあった。学長より上のナンバー2。ゆくゆくは理事長に、ともいわれていたという。

   野村氏が「これでは、全体のガバナンス、改革はできない」という。

   司会の堀尾正明「第三者委がワンマン体制に切り込めるか」

   野村氏「7人の弁護士だが、アメフト部の問題に集中して、日大全体の問題に触れない恐れがある。タックル問題は、学連がもう処分を出しているのに」

   やっぱり理事長を守る必要があるということか。

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