水卜麻美アナ「ニッポン勢が大活躍しました」 東京オリンピックの新種目に選ばれた競技「ボルダリング」のワールドカップ決勝が昨日3日(2018年6月)、東京都八王子市で行われ、女子部門で野口啓代選手(29)が優勝した。
男子勢も活躍、東京五輪に期待高まる
ボルダリングは、高さが最高5メートルの壁を、突起を頼りに上る競技だ。野口選手は全4種類のコースのうち、3コースを最小回数でクリア。今季ワールドカップ3連勝を達成した。これでW杯通算21勝目となり、歴代最多の22勝に王手をかけた。
野口選手は「昨年は2位でした。この1年間、日本で優勝したいという思いで頑張ってきた。やっと勝ちたい大会で勝てました」と喜んだ。
加藤浩次キャスター「ボルダリングは頭も使うんだもんね。3連覇はすごい。抜けてるな」
2位は日本人の野中生萌選手で、男子でも日本人の楢崎智亜選手、杉本怜選手がそれぞれ2位、3位に入った。楢崎選手は今季3度目の表彰台だ。東京五輪での日本勢の活躍が大いに期待ができそうだ。