秋田犬「マサル」、ザギトワ選手のもとへ ヤンチャ盛りの中に早くも大型犬の風格が

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   平昌(ピョンチャン)五輪のフィギャスケートの金メダリスト、ザギトワ選手(16)が欲しがっていた秋田犬の「マサル」(メス、3か月)がおととい26日(2018年5月)、モスクワでザギトワ選手に手渡された。ザギトワ選手は「いっぱい散歩したい」と言っていたが、昨日のうちにその動画が届いていた。

   贈呈はモスクワ市内で行われ、「秋田犬保存会」から直接手渡された。トレーニングウエアで現れたザギトワ選手は、「この日を長い間待っていました。このような素晴らしいプレゼントをいただいて感謝します。いい飼い主になって、頑張って面倒を見たい。アリガトウゴザイマス」とお礼の言葉。

床に寝そべって甘えたりと、人懐こい性格

   抱きとった途端に、「マサル」は、ザギトワ選手の顔をなめたり、床に寝そべって甘えたりと、人懐こい性格を見せた。さらに記念写真を撮ろうとすると、ノコノコ記者団の中にまで入り込んでしまい、笑いを誘った。

   この場にはなぜか、訪ロ中の安倍首相と昭恵夫人が顔を見せた。このところ、別の話題で登場することが多い安倍夫妻だが、抱き上げられた「マサル」は、首相と夫人の顔をなめて大サービスだった。

   贈呈式前のホテルの部屋でも、ティッシュを引き出し、スリッパをくわえてあっちこっち、ビニールが飛散するなど散々だった。事前の連絡でザギトワ選手は、飼育方法やエサは何がいいかなど、心配していたという。

   早速街に出たザギトワ選手は、「日に3回散歩させます」といっていた。とはいえ秋田犬は大きくなる。3か月といえば、まだ歯も抜け変わらない赤ちゃんだが、もう10キロくらいはありそうだ。「ハチ公」だって、写真を見ると立派な大型犬だ。ザギトワ選手にとっても、大変なことになる予感がする。

   映像を見たMC近藤春菜「お腹見せちゃったりして、かわいい」

   MC加藤浩次「人懐こい子なんでしょうね、秋田県出身の五郎さん?」

   橋本五郎(読売新聞特別編集員)「秋田犬の特徴を書いた本がある。人間にべったりと甘えず、凛としたたたずまいの性質はオオカミに近いと。海外では知名度が上がって、飼う人も増えている。ところが日本では、だんだん減っている。大型犬ですから、お年寄りでは散歩するのも大変」

   加藤「あれだけ大きいと、マンションでは飼えないかも。まあ、マサルの成長を見守りますか」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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