日本大の現役アメフト選手らが24日(2018年5月)に開いた緊急ミーティングで、内田正人前監督やコーチらに対する不満が噴出した。「コーチ全員が辞めないと選手を辞める」「宮川泰介選手が戻るまで、練習せずに彼を待つ」と言った声が出た。
父母ら110人も緊急父母会も開かれた。現役選手らに箝口令が敷かれているが、父母会会長は父母会が選手の声を取りまとめて近く声明文を発表するという。
教職員組合は「田中英寿理事長がまず謝罪せよ」
日大教職員組合文理学部支部も「大学本部に対し求めること」とした次のような声明文を発表している。「大学法人本部は危機管理能力の欠如を露呈させ、日本大学側の不誠実を広く世に知らしめた。このままでは日大の信用が地に落ち、大学、付属校の存続にも関わりかねない。田中英寿理事長が記者会見を開いて謝罪。公正な第三者独立委員会を立ち上げ徹底究明を望みたい」
作家の吉永みち子は「これ、大学のアメフト部ですよ。ふつうなら学長が出てきて会見するとか、対応しますよね。それが、会見するたびに話がでかくなって、どんどん広がり、危機管理の逆を見事に行っている。不思議なのはそれなのに大学の本体が全然見えてこないことです」と呆れる。
学長は3時半から会見を行った。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト