森喜朗元総理を訪朝特使?金正恩に舐められるだけじゃないか
週刊現代から。来月(2018年6月)の12日にシンガポールで行われる米朝首脳会談。北朝鮮側が条件を付けだしているが、ここまで来たものを戻す気はないだろう。
すっかりのけ者になった安倍首相だが、何とか金正恩と首脳会談をして拉致問題を少しでも前進させ、支持率をあげたい。そこで安倍は、週刊現代の近藤大介次長によると、総理特使として、サメの脳みそをもつといわれる森喜朗元総理を送ろうと考えているというのである。
そんなバカな、と私は思うが、近藤によれば、1997年に与党訪朝団の団長として北朝鮮に行ったことがあり、北朝鮮からの一定の信頼があるというのである。肩書は東京オリンピック組織委員会会長にするというのだ。
そりゃあ、目立ちたがり屋の森は嫌だとはいわないだろうが、このところの金正恩を見る限り、頭脳も心臓も、安倍や森とは数段違うように思える。また、向こうへ行って、金に「Who are you?」なんていうのじゃないだろうか。それが心配だ。
先週聞いた話だが、東京・中野を地盤としている自民党議員が選挙のためのパーティを開くそうだが、彼は安倍首相ときわめて親しい。その彼が、私の友人に「安倍は本気だ。選挙は近い」と話した。国会の終わるタイミングで、前回のように、突然の解散・総選挙を仕掛けてくる可能性はかなり高そうだ。
だが、そうなれば、国民が「安倍政治にNO!」ということができる。目にもの見せてやろうじゃないか。
週刊現代は実名リスト付きで、高級マンションが投げ売りや暴落していると報じている。マンションは東京オリンピックまでは大丈夫だといわれてきたが、そうではないようだ。それも、2億円、3億円という投資目的で買われた億ションが次々に売り出され、その多くが購入したと同じ価格か、それを下回っているのだ。
もう少しすれば、大幅な値引き合戦になるというのだが、どちらにしても、私のような下流老人には縁がないがね。