アメリカンフットボールの日本大対関西学院大戦であった危険なタックルプレーは、日大の内田正人監督(62)が選手に指示してやらせたと、JNNの取材に複数の関係者が証言した。内田監督は選手に「出場したかったら、1プレー目で相手のクオーターバックを壊してこい」と命じたという。
内田氏は2003年に監督に就任し、一時退いた後、17年12月に日大を27年ぶりに大学日本一(甲子園ボウル優勝)に導いた。その5か月後に起きた今回の事態に、OBや関係者からは「出場機会の減った選手を選んで命じた」「監督は逆らえない存在で、パワハラではないか」という声が起きている。
内田監督は雲隠れ。釈明もしない大学当局
大学広報部は「指示したことはない」と否定し、記者会見の対応もしていない。これにも関係者から「選手よりも監督を守るのか」、他大学の指導者から「常識的に考えてあり得ないことで、チームの公式見解を知りたい」「日大と関東学生連盟は説明する義務がある」と批判があがる。
青山学院大陸上競技部の原晋監督は「プライベートな時間でなく、公式なゲーム中の出来事です。1週間たっても監督が出てこないのは問題ですよ」と話す。
堀尾正明キャスター「日大常務理事も務める実力者の内田監督に対して、広報にプレッシャーがかかっているみたいに思われてしまいますよ」
テリー伊藤(タレント)「監督、コーチもふくめて、責任をとる必要がありますよ」
司会の真矢ミキ「責任をとるのは今ですよ」
司会の国分太一「選手全員が被害者かもしれません」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト