「事故に見せかけようと思った」線路またぐように大桃さんの遺体

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   新潟市の大桃珠生さん(7)を殺害し、線路上に遺棄した疑いで逮捕された会社員、小林遼容疑者(23)は、「車を(大桃さんに)ぶつけ事故を起こした。動揺し車に乗せた」と計画性について否定する供述をしている。遺体を線路にまたぐように寝かせて遺棄したことについては、「事故に見せかけたいと思った」と話しているという。

   しかし、司法解剖で、大桃さんの遺体には車がぶつかった痕跡はなかった。警視庁の元刑事で、今回の事件現場も取材した吉川祐二氏は「今の時期の取り調べは、嘘と分かっていても好きなだけしゃべらせます。そのうえで一つひとつ裏付け捜査を行い、矛盾点を突いていきます」と話す。

地域で変質者の情報共有できないか

   小林は4月にも、別の少女に対するわいせつ行為で書類送検されている。浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)は「大変難しいが、そういう情報が地域で共有できないものか。外国では、ある程度まで共有している国もありますよね。それによって、今回の事件を防げたかどうかきちんと検証すべきではないかとおもいます」と指摘した。

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文   モンブラン
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