新潟市小2女児殺害 逮捕の決め手となった「黒い車」は、特殊なナンバープレートだった

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   新潟市西区で小学2年の大桃珠生さん(7つ)が殺害された事件で、新潟県警はきのう14日(2018年5月)、現場近くに住む会社員小林遼(はるか)容疑者(23)を死体遺棄・損壊容疑で逮捕した。容疑を認めており、殺害もほのめかす供述をしているという。

   昨日、新潟西警察署に移送された小林容疑者は、後部座席で目を伏せたまま。一見優男で、こんな犯罪をするようには見えなかった。近所の人やクラスメートの話では「おとなしくて目立たなかった」といい、異口同音に「信じられない」と言った。

小林容疑者は両親と兄弟3人で住んでいた

   小林容疑者は両親と兄弟3人で住んでおり、近所付き合いは少なかったらしい。電気工事士をしているが、事件当日は休みを取っていたという。

   殺害現場周辺の道路は、曲がりくねっていて、見通しは良くない。人通りも少なく、防犯カメラの類もない。一方、学区から踏切までの道路は交通量も多い。警察は、タクシーなどのドライブレコーダーの提供を求め、発生当時付近にいた車の特定に集中した。

   その結果、軽自動車だが、特別仕様で白いナンバープレートが付いている(通常は黄色)小林容疑者の車が浮かんだ。住民や通過電車の運転士から得た「不審な黒い車」の目撃情報とも一致した。

   しかし、大桃さんが当日朝追いかけられた「黒い服にサングラスのおじさん」が小林容疑者だったのかどうかは、はわかっていない。また、このところ続いた不審者目撃情報との関連、線路の柵やランドセルなど遺留品の指紋との照合結果などについても、警察は「捜査中」とだけだ。

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   下川美奈(日テレ解説)は「警察は週末から、容疑者の行動確認をしていた。逮捕の決め手になったのが、車の特殊なナンバープレート。軽自動は本来黄色だが、オリンピック仕様で白い。これが目撃情報などとも符合した」

   加藤「指紋などとも符合したのか」

   下川「偶発的に殺してしまった、というような供述をし始めているらしい。本当の動機の解明が必要。それと犯人しか知りえない情報を引き出すこと」

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文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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