新潟市西区の小学2年生、大桃珠生さん(7つ)が殺害された事件で、きのう14日(2018年5月)、近くに住む会社員・小林遼(はるか)容疑者(23)が死体遺棄と損壊の容疑で逮捕された。小林容疑者は「首を絞めた」など殺害をほのめかす供述をしているという。
大桃珠生さんの自宅からわずか100メートルの距離に住んでいた小林容疑者。珠生さんとは面識があったのか?
こういう事件は自宅のすぐ近くで起こることが多い
小林容疑者は「面識はない」と話しているというが、高校時代の同級生は「家が近くて、小さいころからよく遊んでいたと聞いた」と話している。
近所からは「優しいし、礼儀正しい」「回覧板持ってきてくれるなど、感じのいい子」と評判だった小林容疑者。
中学時代の同級生は「本当におとなしくて静かだった。問題を起こす感じではなかった」と驚きを隠さない。そして、当時を振り返り、「保育園に職業体験で行ったとき、ちっちゃい子からもすごく好かれていた。子どもが嫌いではないのかな(と思った)」と話した。
羽鳥慎一「連行される途中に笑うような素振りを見せて、気味が悪いところもありましたが、ぱっと見普通で仕事もしています」
菅野朋子(弁護士)「こういう事件は、どうやって防止すればいいのか本当に難しい。登下校は途中までは見守りなどあるけど、その後はひとりになる。家のすぐ近くでよく起こる」
青木理(ジャーナリスト)「僕はこの辺に住んでいたことがあるのですが、住宅街で人里離れた寂しいところではないんです。近所の人がやろうと思ったら防ぎようがない」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト