東大阪市公園「満開桜バッサリ」切ったのは市委託の造園業者だった!いい加減に作業

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   東大阪市の公園で今年3月(2018年)、満開の桜の木が11本もバッサリ切断され、「とくダネ!」も大きく報じたが、その犯人が判明したという。木を切断したのは、市から剪定を委託された造園業者だった。

   中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「とんだ、おそまつなミステリーを読んだ感じですね」

市役所は丸投げで確認もせず

   この業者は今年1~2月に公園の剪定を行い、このときに桜の木も痛んでいたなどの理由で切ってしまった。現場写真などの報告書も提出したというが、市は桜以外の木を切る剪定作業と認識していたため、気付かなかったという。騒動以降に業者に確認したが、「切ってない」と回答があった。業者は「桜の咲いているころには切っていない」という意味で回答したと説明している。

   さらに、通常は木の切り口には防腐剤が塗られるが、今回の切り口は処理されてなかったという。これについて業者は、剪定時に防腐剤を持っていなかったためとしている。どうも作業のやり方や説明がいい加減だ。

   伊藤利尋キャスター「ここまで業者さん悪くないと思ってましたが、ちょっと、これはマズイですかね」

   市役所も作業丸投げで現場確認もしていなかったということだろう。

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