大相撲の横綱・稀勢の里は夏場所を休場することになった。7場所連続休場は貴乃花以来だ。師匠の田子ノ浦親方は「次の場所に向けて必死で調整していきたい」と語った。
司会の小倉智昭「横綱の場合は降格はないわけで、このあとは引退しかないですもんね」
今月3日(2018年5月)のけいこ総見では出場に意欲を見せていたが、三役以上との申し合いで負け越すなど、「あれでは無理だろう」(北の富士勝昭・元横綱)と酷評されていた。
横審や協会は「復帰は9月場所でいい」
次の7月の名古屋場所に出られなければ、そのまま引退が濃厚になるが、「どうなんでしょうか。次は、やはり出ざるをえないという空気なんでしょうか」と伊藤利尋キャスターが、横野レイコリポーターに聞く。
「いや、横審(横綱審議委員会)も協会(日本相撲協会)の関係者も、本人が万全な状態になればいいということで、名古屋で絶対出ろというムードではないです」「9月(場所)でもいいという声もあります」
しかし、それでは相撲ファンは納得しないだろう。