透明ドリンクに続々新顔!サントリーはノンアルビール・・・会議中にも飲めます

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   夏に向け、透明ドリンクが進化を続けている。オレンジジュース、クリームソーダに続き、カフェラテやノンアルコールビールなどにも色なし商品が続々登場予定だ。透明飲料の販売額は右肩上がりで、今年(2018年)は5年前の2倍以上となる755億円が見込まれている。

   それにしても、なぜわざわざ透明にするの? 透明なカフェラテを発売したアサヒ飲料によると、甘いものを机の上に置いておくと、周りの目が気になる人が最近多くなっているからだという。透明にすることで大人の飲み物としてアピールするのが狙いだ。

   来月(2018年6月)に発売されるサントリーの透明ノンアルコールビールは、ペットボトルに入っている。主なターゲットはオフィスで働く20~40代で、昼食や会議中など平日の昼間に飲んでほしいと売り込む。

   街の反応は「(ノンアルコールでも)ビールとわかってしまうと抵抗感がある」「(仕事中に飲むことは)さすがにないですね」と冷ややかな声もあるが、「これなら会議中にもいい」「部長に確認してみます」という好意的な意見もあった。

甘さが残らない炭酸飲料

   さて、そのお味は・・・。スタジオで試飲した司会の加藤浩次は「ビールフレーバーの炭酸飲料ですね。ビールとしては認められないが、ドリンクとしては甘さが残らず美味しい」と冷静な分析。

   コメンテーターの犬山紙子(イラストエッセイエスト)は「ノンアルコールビールの缶だと周りの目が気になりますが、これはベビーカーと一緒に持つのにとてもいいですね」と気に入った様子だ。

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「これを会議中に飲んで、夜に本物のビールを飲むという期待感をあおるのにいいかもしれません」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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