ワクチン接種1回の28~45歳は要注意
さて、今回の感染者の多くは20代から40代だが、その理由は予防接種の回数にある。
今のガイドラインは2回接種だが、28~45歳は予防接種を1回しか受けていないからだ。46歳以上は任意だったので接種していない人もいるが、自然感染して抗体を持っている人が多いという。しかし、2回打ったにも関わらず感染する人もいるので油断ならない。
池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は、血液検査で抗体を調べ、ワクチン接種することを勧める。「ワクチンで日本由来のはしか感染はなくなった。みんなでワクチンを打つことが大事」と話す。
スタジオでは、前日にワクチンを打ってきたという慎重派の玉川徹氏(コメンテーター)と、打たなくても大丈夫(と思いたい?)という楽観派の青木理氏(ジャーナリスト)との攻防が繰り広げられた。
青木「玉川さんは神経質すぎる」
大谷院長「うつ病などで抗体価が下がるという医学論文もあります。過剰なストレスは抗体価を下げてしまうかも知れない」
青木「楽観的でいれば抗体価は上がるってこと?」
大谷院長「上がりはしません。ワクチンは前提です」
青木「昔かかったかどうか母親に聞いてみます」
弁護士の菅野朋子「手っ取り早く血液検査してしまえば?」
青木「注射いやなんです」
玉川「いくじなしなだけじゃない!」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト